突然ですが、みなさんが会社で使っているコピー機は、1枚いくらでプリントしているかご存知ですか? コピー機は、印刷に要する紙・インク代のほかにも「保守料金」などがかかっています。コスト削減に取り組むことで、実に年間で約40%ものコストカットに成功した事例もあります。 本記事では、「複合機・コピー費のコスト削減」を実現する方法について解説します。 TEXT BY Leaner Magazine編集部 複合機・コピー機のコスト削減をするには 数ある経費の中でも、「今すぐに削減できる経費」の一つに複合機・コピー機が挙げられます。 複合機・コピー機は、ほとんどの企業が日常的に使用するものです。日常的に利用する経費の削減は、取り組みを行っているかどうかによって、大きな差が生じる可能性があります。 複合機・コピー機の効果的なコスト削減には、今すぐ取り組めるものから、コストや手間はかかるものの、抜本的な削減が可能なものまで、合わせて4つのアイデアがあります。 相見積もり・価格交渉 複合機・コピー機のスペックを最適化 カラー印刷の抑制 印刷枚数の抑制(ペーパーレス化) それぞれの方法を説明する前に、まずは複合機・コピー機のコスト削減によってどの程度のインパクトを見込むことができるのか、成功した企業の例から見ていきましょう。 島村楽器株式会社は複合機の入れ替えにより「年間約2,500万円の大幅なコスト削減を実現」 島村楽器は、全店舗の出力機器をリコー製A4コンパクト複合機に入れ替えた。その結果、POPなどトナー消費の激しい出力ストも安価に平準化され、毎月200~300万円、年間で約2,500万円の大幅なコスト削減を実現した。同時に、スキャン機能で各店舗の書類データを本部へデジタル送信することで、郵送コストも削減された。 https://www.otsuka-shokai.co.jp/products/case/shimamura.html 「印刷枚数が多いのに、複合機・コピー機のスペックが低い。」 「印刷枚数が少ないのに、複合機・コピー機のスペックが高い。」 このようなことが原因で余分なコストがかかっている場合、企業の規模/利用状況に合わせた複合機・コピー機に切り替えるだけでも、成功事例のような大幅なコスト削減が可能になることがあります。 カウンター料金1枚あたり相場はどれくらいか
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